藤沢周平作品の年度別分野別作品数

藤沢周平作品の発表年度単位・分野別の作品数一覧です。

作品分野に関しては、歴史、時代、市井などの分類方法もありますが、藤沢作品の性格から、
ここでは『海坂藩作品』『江戸市井作品』『その他の分野』の３つに分類しました。

海坂藩作品１２０、江戸市井作品２２５、その他分野５３です。
（2008/8　帰省を追加・2010/4修正　乳のごとき故郷を追加）

上記は『用心棒シリーズ』、『唆す』の合計２８作品は海坂藩、江戸の両方に入れてありますので
重複します、二つの作品の主な舞台は江戸ですので、海坂藩作品から除きますと、
海坂藩は９２作品、江戸市井作品は２２５作品合わせて３１７作品となります。

その他分野５３とあわせ作品の総数は３７０として勝手に整理しています。

連載作品は第一回の発表年度にしてある場合があります。したがって年度単位でバラツキあり、
実態と多少異なっておりますが、ご理解ください。

実際にはこの他に幻の短編１５作品があります。

発表年度	発表作品数	海坂藩作品	江戸市井作品	その他分野・不明	コ　メ　ン　ト
１９６３	１			１	受賞前の作品
１９６５	２			２	同上
１９６６	１			１	同上
１９７１	２		２
１９７２	３		２	１
１９７３	８	３	２	３
１９７４	２０	８（７）	１０	３	『唆す』の１作品重複
１９７５	３５	９	２２	４
１９７６	４６	２３（１３）	２８	５	『用心棒』１０作品重複
１９７７	１７	２	７	８
１９７８	３１	１９（１１）	１８	２	『孤剣』８作品重複
１９７９	１９	１	１８
１９８０	３９	２	３６	１
１９８１	３４	９	３０	３	『刺客』８作品重複
１９８２	１１		１１
１９８３	１０	４	４	２
１９８４	４	１	２	１
１９８５	３５	１７	１５	３
１９８６	６	３	１	２
１９８７	６	４	１	１
１９８８	４	３	１
１９８９	６	４（３）	３		『凶刃』１作品重複
１９９０	７	３	３	１
１９９１	５		５
１９９２	３		２	１
１９９３	３	２		１
１９９４	５	２	１	２
１９９５					作品なし
１９９６	５	１	１	３
２００８				１	エッセー帰省
２０１０				１	エッセー乳のごとき
合計	３９８	１２０	２２５	５３	合計２８作品が重複
純合計	３７０	９２	２２５	５３	重複を除いた場合

重複の意味は海坂藩作品と江戸市井作品に重複してカウントしていることです。